クラウドファンディングがスタートし、15日が経ちました。
多くの方にご支援頂き、第一目標達成が目前に迫ってきました。
ありがたい気持ちと、予想を上回る、皆さまからの温かいご期待を感じて、襟を正して頑張ってゆこうと思っています。
今回は、改めてこのプロジェクトに込めた想いをここに綴ろうと思います。
プロジェクトの本文でも触れていますが、ここ男木島には、小さな集落がひとつ有り、150人がギュッと寄り添うように暮らしています。
共に助け合い、共に笑い、時には共に泣き、みんなが家族のようで、今まさに私たちが失いかけている大切なものがここにはあります。
私たちはここに暮らすうち、いつしか、自分ごととして地域を想える幸せを手にしました。
そして、この幸せや豊かさをこの先の世代に繋いでゆきたいと願うようになりました。
そのために取り組むべき、多くの課題。
男木島に心を寄せてくださる皆さまと共に向き合ってゆけたらと考えています。
このプロジェクトは田舎で古民家をリノベーションし、単なる宿泊施設にするというありふれたプロジェクトとは違います。
一つの古民家を改修することに関連して、集落の再生・担い手の育成・自然環境との調和・再生がセットになっているサーキュラーなプロジェクトです。
私たちの活動(集落や古民家及び自然環境の再生ノウハウ)を、電子アーカイブし、公開してゆくことで、日本のみならず、国外でも同じような問題を抱える地域、今後、高齢化が進み過疎化してゆく地域に暮らす多くの方々へ多大な貢献ができるだろうと、プロジェクトメンバー一同、そのように自負しております。
今回、皆さまのご支援ではじめの一歩を踏み出します。
そして今後、規模を拡大するに連れて、より多くの地域に貢献できるようになる事と思われます。
私たちがどこにでも暮らす自由を得たのは、つい最近のことです。
私たちはその自由を目一杯楽しみ、そして多くの地域、多くの方々と関わり合いより豊かに暮らすことができます。
ぜひ、あなたのふるさとの枠をを広げてみてください。
そうすれば、きっと男木島はあなたにとって、ステキなふるさとになるはずです。
ふとした時、心寄せれるふるさとがいくつもある豊かさ。
皆さまと、「ふるさとシェアリング」を通して、過疎化する時代を目一杯豊かに楽しみたいと思っています。
ぜひご一緒に!!
応援よろしくお願いいたします。
レモンツリーホテルプロジェクト代表|ケンタロウ